うちの夫婦は、浮気や離婚なんて無縁だと思って今まで生活してきました。と語る方が多いです。ある時、初めて夫(又は妻)の行動が怪しいと気になり、自分なりに考えてみると、休日に外出が増えたり、帰宅が遅くなったり…
怪しいとは思うものの、本当に浮気しているのかしていないのか、知りたい気持ちもありますが、知りたくない気持ちも反面…
子供や自分に冷たくする訳ではないし、収入は今のところ安定しているし…調査するほどではないと思って数年…いきなり離婚したいと言われてしまった。やっぱり浮気してたんだ!!離婚なんてしたくない。でも修復が無理なら、金銭面で有利に離婚したい。子供の親権も欲しい。ならば浮気の証拠が必要となってくる。
浮気を疑ったら、相手を問い詰めたらダメ!!
そもそも、浮気している人に「あなたは浮気をしてますか?」と尋ねて「はい、浮気してます」と答える人はいないでしょう。確かに、事実を知りたい、聞いてみたくなる気持ちは分かりますが、問い詰めて、白状させたとしても、意味のないことです。遊び心やついつい浮気をしている場合があります。
又、本当に浮気ではなかった場合には、目もあてられません。希に勘違いという場合もあります。問い詰めたことにより、夫婦間の亀裂は入り、離婚までまっしぐら~になることがほとんどです。
まずは、心を落ち着け、今まで通りの態度で生活を送りましょう。問い詰めた結果、前より夫婦関係が良くなった、なんて話はまず聞きません。もし、いたとするならば、感情は心の中に閉ざした仮面夫婦にすぎません。
今後ご自身がどうしたいのか考えましょう。
夫婦関係を改善させたいのであれば、浮気を見てみないふりでやり過ごすことも必要な場合もあります。取り敢えず、暫く静観している方もいるでしょう。でも、やはり、浮気をしているのかしていないのか事実を知りたい。そんな方が大多数です。ただ、事実を知った後に、知らなければ良かったと思っても、後の祭です。事実を知った後のご自身がどうするか、ということまで考えておいて下さい。
何にせるよ、相手に気づいていることを悟られないように心がけて下さい。事実を知りたいと考えた方は以下を試みて下さい。
情報収集を試みる
情報収集といっても、日記やメモ程度でいいです。毎日の夫(妻)の行動(出勤時間や帰宅時間等)を残すようにして下さい。他には勝負下着を着けていたとか、帰宅が遅くなる言い訳(飲み会や残業等)もメモして下さい。又、何か違和感を感じたことや、気になったこと匂いや衣服の汚れなど。
ご自分が相手の様子を見て記すだけです。勿論相手に記されている日記メモは見られないこと必須です。
クレジットカードやお金の動きを確認する
クレジットカードの明細が見れるようであれば、内容をチェック。現金の使用頻度が高いようなら、それもチェック。
携帯電話、パソコンを確認する
メールや通話履歴、ライン等の内容で、相手が分かる場合もあります。メールの内容も証拠になります。もし、そんな内容が見つかったら、写真や転送等で自分の手元に保管しましょう。ただし、チェックしていることが、バレないこと前提です。閲覧がわかってしまうとかは無理にやらないことが必要です。
上記のことなどからやっぱり浮気してる、してない等、今まで気づかなかったことが出てくると思います。その情報を精査し、その情報を持ってプロにお願いしましょう。